元ニートの自己満足、記録日記

日々の努力をただブログに記録するだけの自己満足日記です。

UPS(無停電電源装置)を軽く復習、UPS選定方法、なぜパソコンを強制終了してはいけないか?サージ防護機器でもいいらしい。

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UPS(無停電電源装置)の案件

今担当している案件のお客さんオフィスがかなり郊外のど田舎で、よく停電するらしい。お客さんが安全のためにUPSの導入を考えてて、ちゃんと回答できるようにするため復習しておいた。

UPS(無停電電源装置)とは

UPSがあれば停電しても余裕で電源が確保されると思ってたけど、違うみたいだ。UPSの役割は、あくまで停電によるPCやサーバー、ルーターなどの機器をブチッ切りしないための手段でしかないのだ。機器をブチッ切りすることにより、HDDなどに障害が起きデータを失うかもしれないからだ。ここのサイトがわかりやすい。

UPS(無停電電源装置)を最優先でつける機器

ストレージ機器のPCやサーバー、NASなどいきなり電源が切れる記憶領域に損傷がある可能性があり、企業としては取り返しのつかない事故になるので、最優先でつける。

 

エンタープライズでストレージを利用するなら、NASやサーバーとUPSはセットと考えてもいいかもしれない。ノートPCに関しては、電源を充電できるため必要がない。

 

またルーターに関してもDHCPで社内IPアドレスを管理している場合は、確実に落とすわけにはいかない。

UPSの起動までの流れ

上述でも説明したが、あくまでUPSの目的は機器のブチ切れをなくし、適切にシャットダウンまでの時間稼ぎをするための機器なのだ。いわゆる電気の量を制御するのだ。

 

下の画像のようにPCやサーバーに予めBIOSから設定を行い、停電が起きたらシャットダウンを行うよう設定しておく必要がある。具体的にはUPSの設定ファイル(エージェント・ソフト)をサーバーやPCにインストールしておき、有事があったら、そのエージェント(ソフト)が起動し、適切に機器をシャットダウンしてくれるのだ。自動起動も同じで設定の通りにソフトが動かしてくれる。参考サイトはこちら。

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UPSの寿命とバックアップ時間

APCのブランド、耐用年数が2〜5年らしい。24時間通電しているものだから、やはりそれなりに短くなるのだろう。ここでも同じような説明をしている。

同じくAPCのサイトからだけど、接続機器の負荷によって変わるらしい。何ワットあるかを調べないと駄目なんだね。こちらのサイトで基準が説明してある。PCが50から100ワットくらいだから1〜2時間持つ計算になる。複合機が最高で1700ワットあるらしく、これだと10分ももたない。

APCが有名ベンダー

APCというアメリカ系のベンダー企業がUPSでは有名らしい。

今回のお客さんは、NASではQNAPという台湾ブランドを利用しているらしい。

パソコンを強制終了してはいけない理由

停電によるシャットダウンは、わかりやすく説明するとPCの電源ボタン長押しでの強制終了と同じだ。通常パソコンも含めた機器は使っていたアプリケーションやサービスを順番に終了させ、次に起動した時の準備をしてくれているのだ。その準備時間がなく、いきなり切れるためHDDに影響がでたり、「パソコンを終了する前に何をやっていたか」という記録の整理がなされないまま終わってしまうのだ。こちらが参考サイト

OSエクスプローラーが動かない場合は、しょうがないからコマンドプロンプトでshutdownコマンドを叩くしかないだろう。

関連としてバッファという言葉も抑えておきたい。データを一時的においておく記憶スペースのことをバッファといいます。

UPSバッテリー交換

UPSのバッテリー交換は可能らしく、ホットスワップ(電源が入った状態でも交換することが可能なこと)でASPのブランドでは交換できるらしい。自分が今回、提案してるブランド(Cleanlineとかいうタイブランド)はスペアパーツもなく、機器まるごとの交換になるらしい。

cyber.apc.co.jp

 

ブートからPC起動までの流れ

PCの電源を入れるとまずCPUがBIOSを読み込みに行く

BIOSはキーボードやマウスなどの周辺機器を使えるようにし、その後ブート(起動)プログラムを読み込み、ハードディスクへアクセスします。

そしてOS(windowsなど)をメモリに読み込んでプログラムが実行され、その結果パソコンが起動。デスクトップが表示されています。

まとめるとBIOSプログラムを読み込みHDDへアクセス→OSをメモリに読み込みパソコンが起動する。

ちなみにブート(Boot)とはコンピューターの電源を入れることだよ。

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UPSの選定方法

一番重要なことはWatt数、ワット数、電圧が利用する機器よりも高いものを選ばなければならないこと。例えば以下のような状況だとUPSが作動してしまい、ずっとアラームが鳴り続けてしまうのだ。

 

UPSが700Watt

使う機器である複合機が1700Watt

 

だとすると、UPSがトラブルが起きたと判断し複合機を利用した時に毎回アラームを鳴らし続けるということがあり得るのだ。

だから、この場合は複合機の電圧である1700Wattよりも高いUPSを選定しないといけないのだ。

サージ防護機器(Surge orotection)

   ネットからの引用

サージ防護機器とは、発電、変電、送電、配電系統の電力機器や電力の供給を受ける需要家の需要機器、有線通信回線、空中線系統、通信機器などを、雷などにより生じる過渡的な異常高電圧、その結果生じる異常大電流などから保護する機器の総称である。

 複合機にUPSつけようとしていたお客さんがいたんだけど、リースなんだから自然災害であればこちらで対応するし、そもそもUPSのワット数は2100Watとか必要だから、それに対応するUPSを購入するためにはデータセンターとかで使う高いものしかないのだ。だから、今回はこのサージ防護機器を無料で提供するから許してくれということで解決することにした。

ちなみに今回提供したモデルはSurge guard SP-6